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火種のエピソード

 

皆さんは上杉鷹山公をご存じですか?江戸時代瀕死の財政状態だった米沢藩を藩主として財政改革を実行し、見事に建て直しいまだ地元で尊敬される人物です。では、アメリカ元大統領JFケネディなら知っているでしょう。「みんなのために国が何をするかではなく、みんなが国のために何ができるか考えてほしい」とは大統領就任演説の有名な言葉です。そのケネディが日本のマスコミに日本人で誰を尊敬していますか?の問いに迷わず上杉鷹山と答えました。

その上杉鷹山が米沢藩の改革に向かう途中、消えそうな炭火を吹き付けほかの炭に火をつけて家臣たちに分け与えこの火種を米沢藩に広げていこう、ひとりひとりが火種となってほしい、と結束を促した、というのが「火種のエピソード」です。街のみなさん火種となってください。

 

剣豪千葉周作の話

 

江戸末期の剣豪に千葉周作という人がいます。そうあの赤胴鈴之助(笑)の師匠です。(千葉周作は実在ですよ)

千葉があるとき夜道の海岸を弟子を連れて歩いていた時のこと。ろうそくをもって歩いていたのですがさすがに夜道の海岸、暗くてまともに歩けません。弟子が「暗くて歩けません。」と千葉に言います。

さてなんと答えたと思いますか?・・・・

「ろうそくを消しなさい。」と千葉は言います。弟子はまさかもっと暗くなる、と思いながらもろうそくを消します。するといままで感じなかった月の光、そしてそれを反射する海の光でたちどころに周りが見えるようになったといいます。

目の前の明るさだけに目が行きがちで、かつ足元ばかり見てしまいがちな我々にもいい教訓です。

 

我、事において後悔せず

 

宮本武蔵の言葉です。言葉通りの意味ですが、私は思います。全力を出し切って、悔いなきまで頑張る、という意味はもちろんですが、やはり人は弱いものです。めげることもあるしサボることもあります。生涯無敗の武蔵はサボることなどなかったことでしょうがやはり私たちはいろいろ言い訳を考えます。サボるもめげるもそれは自分の決断。そのあとの結果に後悔しても始まりません。日々さまざまな決断が存在します。大きな決断、ささいな決め事・・・。この決断に後悔しないようにする。そうすればおのずと結果がついてきます。私も後悔なきよう全力を尽くします。

 

友の話

 

本当に久しぶりに中学の友と会う機会がありました。このホームページをみてくれたらしく、アドバイスをもらいました。街の暮らしで一番気になるのは子供とお年寄りであること。そしてもうひとつ子供を育てる親であること。そこがしっかりしないといい街はできない。まったくもって賛成です。子育てで今一番の心配はやはり仕事と子育ての関係・・・。安心して仕事をしながらさらに子育てもできる、そんなこと。。

保育園などの完備も重要でしょうが、例えば元気な年配の方が子供をあずかるなどできないものでしょうか?

またお年寄りへの配慮として前ページに書いたプロジェクト2の通信やコンテンツの整備工夫に並行して、お年寄りが利用しやすい情報端末の配備を街の公共機関に行う、など考えられることは多くあります。いいヒントありがとう。。皆さんもいろいろ教えてください。

 

そして、元気があればなんでもできるっ!!

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